和名:ワカバグモ
学名:Oxytate striatipes
大きさ:12~13 mm
採集できる季節:4〜10
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟前で採集されました。
説明:徘徊性(はいかいせい:あるきまわる)のクモで、おもに葉の上にみつかる。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、屋久島(やくしま)、対馬(つしま)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 全身若葉のような緑色。
  • ハナグモと同じように、第1脚と第2脚が長いのが特徴だが、腹部は細長い。
  • 腹部背面には黒い毛をはやしています。成熟すると腹部が桃色を帯びるものもいます。
  • 葉の裏に淡い黄色の卵のうを産んで、その上で守っているのが見られます。
さんこうに

した本

原色日本クモ類図鑑 保育社

改訂校庭のクモ・ダニ・アブラムシ 全国農村教育協会